お久しぶりです。73期470リーダーを務めていました、堺です。
このブログを書いているのは2025年2月27日です。結局卒論を書き終えるまで引退ブログを書かない4年生になってしまいました、すみません;;
いましがた卒論の最終版を提出して、句読点を「.,」から「。、」に直しました。久しぶりに社会復帰したような気分です。
去年の10月にヨット部を引退してから、かれこれ4ヶ月以上経ちます。海で散々動き回っていた日々がすでに遠い思い出のようになりつつありますが、僕の脳内にある思い出を振り返っていきたいと思います。
僕がヨット部に入部した2021年は、まだ新型コロナの余波が残っている時期の終わり頃でした。新歓も緊急事態宣言に合わせて開催できたりできなかったりしていて、僕がヨット部に入部したのは6月末くらいだったと思います。すでに同期のほとんどは入部を決めていた時期に初めて試乗会に行き、めっちゃ微風のスナイプに4人乗りしたことを覚えています。試乗会で話した先輩や同期の雰囲気の居心地が良く、すぐに入部を決めました。と、いうのは若干嘘で(先輩や同期がいい人だったのは本当)、入部していた同期のみんなが既に仲良さそうに見えてしまったので、浮くことを恐れた小心者の僕は、たまたま同じ日に試乗会に来ていた同期の岩邊に「どうする?入る?」と探りを入れ、仲間を増やしてから入部しました。藤木くんばりの卑怯者です。72期の伊藤さん経由で連絡先を聞いたので、今でもたまにそのことをイジられて若干ウザいです。まあしょうがない。
そんなこんなで入部して1年間は、ヨット自体にそこまで熱中はしていませんでした。難しいし、上手く動けないし(入部当初体重88Kg)、寒くなってくるしでヨット自体には少しネガティブな感情を持っていました。ですが、1年時の春合宿でとてもヨットのことが好きになりました。その年の2~3月は毎日強風で、加えて470チームはクルーが少なかったので、1年生ながら毎日ヨットに乗ることが出来ました(乗らされていました)。体力的には3回の中で一番キツイ春合宿だったのですが、ここでヨットを操る面白さに気づき、キツすぎる練習で体重も10Kgぐらい落ちたので徐々に動けるようになっていき、だんだんとヨットにのめり込んで行くことになりました。ビシバシしばいてくれた一史さん、僕がめちゃくちゃ足を攣ってしまうせいで何度もシングルハンドで着艇させてしまったうるさん、僕の軽口を笑いながらヨットの楽しさを教えてくれたみおりさんには感謝します。
僕が470リーダーになることが決まったのは、その春合宿/春インカレ後の5月でした。470の同期で集まって次の代のリーダーを決めるというタイミングで、春合宿を終えてヨットへのモチベーションが盛り上がっていた僕が立候補する形で決まりました。入部する前からヨットに対する思いがあった同期が多い中で、スポッチャで骨折して部活を休んでいる(1年の11月)ような僕のことをリーダーとして承認してくれたことに深く感謝を覚え、470チームのために誰よりも働こうと決意しました。
代が変わってからは、まだ2年生だったみんなで必死に上手くなるために、できる限りのことをしようと思っていました。かなりストイックになチーム運営をしていた記憶があります。ですが、結果的にその年の秋インにさしかかる頃には、非常に悪い空気感がチームの中で流れていました。ストイックな締め付けだけではチームを上手く回すことが出来ないということを思い知りました。ごめんよ ; ;
そんな経緯もあり、最後の一年間はみんなでコミュニケーションを取り合いながら、明るく強いチームを作ることをテーマにみんなで頑張ることができました。一緒に頑張ってくれたみんなに感謝です!
最後の秋インカレは全日本出場を目標に、関さんやOBの皆さんからの支援によって最高のハードで臨むことが出来ました。結果は関東13位と、目標には及ばなかったのですが、僕としては一番楽しいインカレでした。そんな僕の2024秋インカレのハイライトは3つ!
一個目、予選レース(5R?)最下位付近で他大とケンカ!詳しくは書きません!
二個目、ケンカレースの直後にシングル!トップ層の治安の良さを感じる!VRやってる気分になりました
三個目、決勝1R終了時全日本圏内!これはアガりました!この話を肴に何杯でも行けます
まだまだ書き足りないことだらけなのですが、この辺りで終わりたいと思います。僕の拙い思い出話を読んでいただきありがとうございました。また、同期のみんなやついてきてくれた後輩、練習に足繁く来てくださった先輩、ヨット生活に関わってくださったすべての方に感謝します。本当にありがとうございました!
4707とみおりさん、りんたろうへの愛を語るのはまたどこかの機会で、、、